富山県高岡市にある本龍寺のブログです
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母親の実家(富山市)におしょうらい(御招霊)という習慣があって、直径7-10センチ程の太さ、背丈70センチ程の長さの竹に稲藁(いなわら)や麦藁の束を縛り付け、火を付けて松明とするお盆の行事があります。特に浄土真宗の行事ではないのですが、北陸に昔から伝わっているみたいで、あの世である彼岸から三途の川を渡ってこの世に帰ってくるご先祖様の川面を照らす道案内や目印の意味合いがあるそうです。
子供の頃、祖母に連れられて「おしょうらい・おしょうらい」と声を出して竹を回していましたが、いつの間にか行かなくなり、最近、親戚に子どもたちが増えてきたので、行事が復活し、火が大好きな子供たちは大喜びで楽しんでいたようです。
「亡くなった祖母が喜んでいるよ」と言われた叔母の言葉に普段なら真宗と違うことは否定的になってしまう私も、妙に納得してしまいました。
子供の頃、祖母に連れられて「おしょうらい・おしょうらい」と声を出して竹を回していましたが、いつの間にか行かなくなり、最近、親戚に子どもたちが増えてきたので、行事が復活し、火が大好きな子供たちは大喜びで楽しんでいたようです。
「亡くなった祖母が喜んでいるよ」と言われた叔母の言葉に普段なら真宗と違うことは否定的になってしまう私も、妙に納得してしまいました。
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